2015年05月21日

祝島ひじき刈り体験ツアー 報告その2

4月18日(土)〜20日(日)山口県上関町にある祝島(いわいしま)に
ひじき刈り体験ツアーに行ってきました。
なんでまたそんな遠い島にわざわざ?と言うと纐纈あやさん監督の
映画「祝の島(ほうりのしま)」を観るといきさつがよくわかるのですが、
1982年、島の対岸4キロにあたる田ノ浦に原子力発電所の建設計画が
持ち上がり島の住民9割が反対し、30年以上を経た今も島をあげて
反対運動が続いているという、そんな理由もあり島外の応援団として
連れて行ってもらったというわけなのです。

なかなかハードな旅でした。
東京からの往復もぐったりだけど、ひじきがりもこんなにデンジャラスな
作業とはつゆ知らず。でかい岩がゴロゴロした道なき道を(1qほどを
1時間くらいかけて!)進み、ようやくひじきをとる場所に着いたら強風で
飛ばされそうになり。今回は特にハードだったとお世話になった地元の
びわ農家・山戸さんも仰ってました。でも収穫自体は楽しかった〜。
ちゃんとお手伝いになったのだろうかと心配になったが「ホント助かりました」と
言っていただけて嬉しかった。きっと一緒に行った大地を守る会関係の
若者たちが戦力になったに違いない。(このひじき刈り体験は、地元漁協の
許可を得て行った作業です)

その夜は山戸さんに運動関連のディープなお話をうかがい。
原発問題は政治やらお金やら人間の欲望がドロドロ絡み合い。
目先のことだけで動いている。その先にあるのはどう考えても持続不可能な未来としか思えない。

原発のコトを知ったり考えたりするといつも途方に暮れてしまう。
父親にも「そんなのお前がじたばたしたところで時間と労力の無駄」と鼻先で笑われる。

でも無関心にはなれない。
諦めたくない。
子どもたちに持続可能な、笑いに溢れた未来を引き継ぎたい。
意思を示し続けたい。
山戸さんも仰っていたけど、島の高齢化もどんどん進むし「よそもん」と
言わず外からの若者を受け入れるようにしたらいいんじゃないかな。
過疎化が進んでそのまま消滅するのを受け入れるというやり方もあるそう
だけどこんな素敵な島、もったいない。

二日目は島の奥にある平さんの棚田へ。
http://www.iwaishima.jp/home/kanko/kanko.html

「今日もまた、つもりし雪を かきわけて 子孫のために ほるぞ うれしき」 亀次郎
そこの石碑に刻まれていたコトバが印象的でした。
posted by とめよう会 at 10:41| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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